org.mklab.nfc.util
クラス PolynomialTokenizer

java.lang.Object
  org.mklab.nfc.util.PolynomialTokenizer

public class PolynomialTokenizer
extends Object

PolynomialTokenizer クラスは、 多項式の文字列表現を項ごとに分割するためのクラスです。 内部で Patternを用いており、 区切り文字に使用する Patternは、 デフォルトで正規表現"[+][ ]|[-][ ]"をコンパイルしたものとなっている。

バージョン:

$Revision: 1.13 $

作成者:

koga

コンストラクタの概要

PolynomialTokenizer(CharSequence str)
指定した文字を分割するPolynomialTokenizerを作成します。

PolynomialTokenizer(Polynomial p)
指定した多項式を分割するPolynomialTokenizerを作成します。

メソッドの概要

int	countTokens() 例外を発生せずに nextToken メソッドを呼び出せる回数を返します。
static int	getDelimiterLength() 区切り文字の長さを返します。
boolean	hasMoreElements() トーカナイザの文字列に、まだ項があるか調べる。
boolean	hasMoreTokens() トーカナイザの文字列に、まだ項があるか調べる。
Object	nextElement() トーカナイザの文字列から次の項を取り出して Objectとして返します。
String	nextLine(int width) widthで指定した幅に収まる項までの文字列を返します。
String	nextToken() トーカナイザの文字列から次の項を取り出して返します。
static String	pattern() 多項式を項ごと分割するために使用されている、正規表現を返します。
static void	setDelimiterLength(int length) 区切り文字の長さを変更します。
static void	setPattern(CharSequence pattern) 多項式を分割する正規表現を変更します。
static void	setPattern(Pattern pattern) 多項式を分割する正規表現を変更します。
static String[]	split(CharSequence polynomialString) 多項式を表す文字列を項ごとに分割し、 Stringの配列として返します。
static String[]	split(Polynomial p) 多項式pを項ごとに分割し、 Stringの配列として返します。
static String[]	split(Polynomial p, String format, int width) 多項式pを項ごとに分割し、width以内の文字列の配列として返します。
static String[]	split(String polynomialString, int width) 多項式を表す文字列strを項ごとに分割し、width以内の文字列の配列として返します。

クラス java.lang.Object から継承されたメソッド

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

PolynomialTokenizer

public PolynomialTokenizer(CharSequence str)

指定した文字を分割するPolynomialTokenizerを作成します。

パラメータ:

str - 分割したい文字列

PolynomialTokenizer

public PolynomialTokenizer(Polynomial p)

指定した多項式を分割するPolynomialTokenizerを作成します。

パラメータ:

p - 分割したい多項式

メソッドの詳細

getDelimiterLength

public static int getDelimiterLength()

区切り文字の長さを返します。

戻り値:

区切り文字の長さ

setDelimiterLength

public static void setDelimiterLength(int length)

区切り文字の長さを変更します。

パラメータ:

length - 区切り文字の長さ

pattern

public static String pattern()

多項式を項ごと分割するために使用されている、正規表現を返します。

戻り値:

正規表現

setPattern

public static void setPattern(CharSequence pattern)

多項式を分割する正規表現を変更します。

パラメータ:

pattern - 多項式を分割する正規表現

setPattern

public static void setPattern(Pattern pattern)

多項式を分割する正規表現を変更します。

パラメータ:

pattern - 多項式を分割する正規表現

split

public static String[] split(Polynomial p)

多項式pを項ごとに分割し、 Stringの配列として返します。

パラメータ:

p - 多項式

戻り値:

pを項ごとに分割した文字列の配列

split

public static String[] split(CharSequence polynomialString)

多項式を表す文字列を項ごとに分割し、 Stringの配列として返します。

パラメータ:

polynomialString - 多項式を表す文字列

戻り値:

strを項ごとに分割した文字列の配列

split

public static String[] split(Polynomial p,
                             String format,
                             int width)

多項式pを項ごとに分割し、width以内の文字列の配列として返します。
例えば,多項式が p = "9 s^4 - 12 s^3 - 2 s^2 + 4 s + 1"で、 width = 20だったとします。 この時 項ごとに分割された"9 s^4 - ","12 s^3 - ","2 s^2 + ","4 s + ","1" はwidthに収まる項まで繋げられ
"9 s^4 - 12 s^3 -"
"2 s^2 + 4 s + 1"
が Stringの配列として返されます。

パラメータ:

p - 多項式

format - 係数の出力フォーマット

width - 幅指定

戻り値:

項ごとに分割された、width以内の文字列の配列

split

public static String[] split(String polynomialString,
                             int width)

多項式を表す文字列strを項ごとに分割し、width以内の文字列の配列として返します。
例えば,多項式が p = "9 s^4 - 12 s^3 - 2 s^2 + 4 s + 1"で、 width = 20だったとします。 この時 項ごとに分割された"9 s^4 - ","12 s^3 - ","2 s^2 + ","4 s + ","1" はwidthに収まる項まで繋げられ
"9 s^4 - 12 s^3 -"
"2 s^2 + 4 s + 1"
が Stringの配列として返されます。

パラメータ:

polynomialString - 多項式の文字列表現

width - 幅指定

戻り値:

項ごとに分割された、width以内の文字列の配列

hasMoreTokens

public boolean hasMoreTokens()

トーカナイザの文字列に、まだ項があるか調べる。

戻り値:

項があればtrue、無ければfalse

nextToken

public String nextToken()

トーカナイザの文字列から次の項を取り出して返します。

戻り値:

項

hasMoreElements

public boolean hasMoreElements()

トーカナイザの文字列に、まだ項があるか調べる。

戻り値:

項があればtrue、無ければfalse

nextElement

public Object nextElement()

トーカナイザの文字列から次の項を取り出して Objectとして返します。

戻り値:

項

countTokens

public int countTokens()

例外を発生せずに nextToken メソッドを呼び出せる回数を返します。

戻り値:

残っている項の数

nextLine

public String nextLine(int width)

widthで指定した幅に収まる項までの文字列を返します。

パラメータ:

width - 最大幅

戻り値:

widthに収まる文字列