org.mklab.nfc.eig
クラス DoubleRealBalanceDecomposer

java.lang.Object
  org.mklab.nfc.eig.DoubleRealBalanceDecomposer

public final class DoubleRealBalanceDecomposer
extends Object

倍精度(double)型の実行列のバランス化分解(A=D*B*D^(-1), B=D\A*D)を行うための クラスです。

実行列をA、バランス化された行列をB、スケーリング行列(対角行列)をDとすると、これらの行列の間には

A = D * B * D ^-1

B = D ^-1 A * D

の関係が成り立ちます。

バージョン:

$Revision: 1.3 $

作成者:

matsuki

コンストラクタの概要

DoubleRealBalanceDecomposer()

メソッドの概要

BalancedDecompositionDoubleRealElements

decompose(double[][] a) 倍精度(double)の実行列のバランス化を行い、対角成分が 2 のべき乗である対角行列 D と、バランス化された行列 B を返します。

クラス java.lang.Object から継承されたメソッド

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

DoubleRealBalanceDecomposer

public DoubleRealBalanceDecomposer()

メソッドの詳細

decompose

public BalancedDecompositionDoubleRealElements decompose(double[][] a)

倍精度(double)の実行列のバランス化を行い、対角成分が 2 のべき乗である対角行列 D と、バランス化された行列 B を返します。

A、B、Dには、

B = D \ A * D

の関係が成り立ちます。

パラメータ:

a - 対象となる行列

戻り値:

バランス化分解の結果