SampledDataDynamicSystem (mklab API)

メソッドの概要
`Matrix`	`continuousStateEquation(double t, Matrix xc, Matrix xd, Matrix inputOutput)` 連続時間システムの状態の微分を返します。
`Matrix`	`discreteStateEquation(double t, Matrix xc, Matrix xd, Matrix inputOutput)` 離散時間システムの次ステップの状態を返します。
`Matrix`	`getContinuousInitialState()` 連続時間システムの初期状態を返します。
`Matrix`	`getContinuousState()` 現在の連続時間システムの状態を返します。
`int`	`getContinuousStateSize()` 連続時間システムの状態の数を返します。
`Matrix`	`getDiscreteInitialState()` 離散時間システムの初期状態を返します。
`Matrix`	`getDiscreteState()` 現在の離散時間システムの状態を返します。
`int`	`getDiscreteStateSize()` 離散時間システムの状態の数を返します。
`Matrix`	`outputEquation(double t, Matrix xc, Matrix xd)` 直達項をもたないシステムの出力を返します。
`Matrix`	`outputEquation(double t, Matrix xc, Matrix xd, Matrix u)` 直達項をもつシステムの出力を返します。
`void`	`setContinuousInitialState(Matrix initialState)` 連続時間システムの初期状態を設定します。
`void`	`setContinuousState(Matrix state)` 現在の連続時間システムの状態の設定します。
`void`	`setDiscreteInitialState(Matrix initialState)` 離散時間システムの初期状態を設定します。
`void`	`setDiscreteState(Matrix state)` 現在の離散時間システムの状態の設定します。

インタフェース org.mklab.nfc.ode.DifferentialDifferenceSystem から継承されたメソッド
`differenceEquation, differentialEquation, inputOutputEquation`

インタフェース org.mklab.nfc.ode.Sampling から継承されたメソッド
`getNextSamplingTime, isAtSamplingPoint, setAtSamplingPoint`

メソッドの詳細

setContinuousInitialState

void setContinuousInitialState(Matrix initialState)

連続時間システムの初期状態を設定します。

パラメータ:: initialState - 連続時間システムの初期状態

setDiscreteInitialState

void setDiscreteInitialState(Matrix initialState)

離散時間システムの初期状態を設定します。

パラメータ:: initialState - 離散時間システムの初期状態

getContinuousInitialState

Matrix getContinuousInitialState()

連続時間システムの初期状態を返します。

戻り値:: 連続時間システムの初期状態

getDiscreteInitialState

Matrix getDiscreteInitialState()

離散時間システムの初期状態を返します。

戻り値:: 離散時間システムの初期状態

getContinuousState

Matrix getContinuousState()

現在の連続時間システムの状態を返します。

戻り値:: 現在の連続時間システムの状態

getDiscreteState

Matrix getDiscreteState()

現在の離散時間システムの状態を返します。

戻り値:: 現在の離散時間システムの状態

setContinuousState

void setContinuousState(Matrix state)

現在の連続時間システムの状態の設定します。

パラメータ:: state - 現在の連続時間システムの状態

setDiscreteState

void setDiscreteState(Matrix state)

現在の離散時間システムの状態の設定します。

パラメータ:: state - 現在の離散時間システムの状態

outputEquation

Matrix outputEquation(double t,
                      Matrix xc,
                      Matrix xd,
                      Matrix u)
                      throws SolverStopException

直達項をもつシステムの出力を返します。

出力方程式を表します。

パラメータ:: t - 時刻; xc - 連続時間システムの状態; xd - 離散時間システムの状態; u - 入力
戻り値:: 出力
例外:: SolverStopException - ソルバーが停止された場合

outputEquation

Matrix outputEquation(double t,
                      Matrix xc,
                      Matrix xd)
                      throws SolverStopException

直達項をもたないシステムの出力を返します。

出力方程式を表します。

パラメータ:: t - 時刻; xc - 連続時間システムの状態; xd - 離散時間システムの状態
戻り値:: 出力
例外:: SolverStopException - ソルバーが停止された場合

continuousStateEquation

Matrix continuousStateEquation(double t,
                               Matrix xc,
                               Matrix xd,
                               Matrix inputOutput)
                               throws SolverStopException

連続時間システムの状態の微分を返します。

連続時間システムの状態方程式を表します。

パラメータ:: t - 時刻; xc - 連続時間システムの状態; xd - 離散時間システムの状態; inputOutput - 入力と出力
戻り値:: 連続時間システムの状態の微分
例外:: SolverStopException - ソルバーが停止された場合

discreteStateEquation

Matrix discreteStateEquation(double t,
                             Matrix xc,
                             Matrix xd,
                             Matrix inputOutput)
                             throws SolverStopException

離散時間システムの次ステップの状態を返します。

離散時間システムの状態方程式を表します。

パラメータ:: t - 時刻; xc - 連続時間システムの状態; xd - 離散時間システムの状態; inputOutput - 入力と出力
戻り値:: 離散時間システムの次ステップの状態
例外:: SolverStopException - ソルバーが停止された場合